絵が描けない人が必要に駆られてマンガを描くためには、コミpoやクリップスタジオEXなどの3Dモデルをベースにマンガ化するソフトを一度は検討されるかと思います。
今回私はクリスタEXのLT変換がかなり使えそうだと思い、導入を決めました。(Blenderマスターならシェーダー書いてもできるんでしょうね)
最低限動かすまでにまぁまぁ苦戦したのでメモを残します。
まず、ネット上ではVroidStudioからVRMエクスポートしてクリスタEXに取り込む情報はありますが、
ここではBlenderでもモデリングされたキャラクターのインポート方法。
VRMはBlenderからのエクスポート時にボーン情報が上手く設定できていなかったのか、クリスタにインポートしてもポーズが崩れる。
色々試した結果、FBXでまぁ何とか見られるレベルまで持っていけました。
・BlenderのマテリアルのサーフェスはプリンシプルBSDFで、ベースカラーで画像を埋め込む
透過やシェーダーミックスなどの凝った表現は全て表示できない。グレーになる。
入力画像がフラット以外だと表示されない(眼球の性距円筒図など)
・BlenderのFBXエクスポートで、パスモードをコピーにする
・クリスタの環境設定>3Dで「半透明とみなされるテクスチャの不透明度」を0にしないとまず重くて動かない。ついでにパフォーマンスの取り消し回数を減らすなどしてやっと動く。
・Blenderの、法線情報持っていなくてシェイプキーが重なりまくって顔が濃くなる問題はクリスタのプロパティで「光源の影響を受ける」をチェックを外して何とかする(Unityはインポート設定の法線で何とかできてたやつ)
といった所だったはず。
たかだか数秒のシーンを作るためだけにまた1日がつぶれてしまった。
でもまぁ、これで作品に登場する彼女たちの日常や魅力をマンガで表現できるようになりましたので、収穫としては満点。
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